「元役員秘書が伝える片付け」(登録者数453人)よりご紹介します。
今回ご紹介するのは、基本の片付け作業を教えてくれる動画です。
投稿者は「上質な暮らしアドバイザー」の山本裕子さんです。
- 「片付け」をすることで、時間や気持ちに余裕ができるようになります
- あなたのライフスタイルに適した片付けをすると、スッキリ暮らすことができ、探し物をするのも楽になります
今回は山本さんがご自宅のリビング収納を使って、基本の片付けを実践しています。
片付けの方法にはいくつかポイントがあるので、一緒に動画を見ていきましょう。
まずは全部出しましょう
片付け作業の基本は「全部出す」ことだそうです。
なぜ全部出すのかというと、
- 持っているモノを見える化できる
- 1つずつ手に取って、要・不要を判断できる
- 収納スペースを掃除できる
このようなメリットがあるからです。
他の動画で話されていたのですが、山本さんのご自宅のリビング収納は通常の押入れの半分以下です。そこに収納する量は、7割までと決めているそうです。
決して大きい収納ではありませんが、全部出してみると意外とたくさんのモノが入っています。
出したら拭きましょう
全部出したら拭くそうです。モノが無い状態だと、掃除もしやすいですよね。
普段拭かない場所こそ、ていねいに拭いてキレイにしましょう。
拭く順番は上から下へが鉄則です。ホコリは上から下へと落ちていきますので、お掃除のときは必ず上から下への順番を守ってください。
しまっていたモノをチェックしましょう
ここからは、収納していたモノの選別作業です。
全部出したことで1つ1つ手に取って確認できるので、要るか要らないかのチェックがしやすいですね。
山本さんも1つ1つ手に取って確認しています。そして中身を出した後の空の容器も拭いています。
乾電池を見る時は期限をチェックしましょう。期限が切れているものは処分しましょう。
山本さんは種類ごとにボックスを利用して収納されていますが、それぞれの入れ物からも必ず全部出して確認されています。
チェックと掃除で1セット
出したモノの要・不要を確認したら、容器をキレイにするを1セットの作業にしています。
動画内では工具箱が出てきますが、山本さんいわく「工具箱は特に不要なモノがたまりやすい」そうです。
実際に、工具箱の中からは、意外と要らないモノがでできました。
工具箱は滅多に整理しません。いる・いらないの選別もしたことないかも。
定期的に全部出しをして収納を掃除をすることで、家の中全体のきれいが保たれるんですね。
収納ボックスを拭くのも忘れずに
リビング収納の中では、小分けのために収納ボックスを使っていますが、これもしっかりと拭いています。
収納ボックスって扉の中にしまっていても、ホコリがたまるんですね。知らなかったです。
たまにしか出さないところなので、出した時が掃除のチャンスだと思って、思い切って整理しましょう。
チェックが終わったら元に戻しましょう
掃除をしてキレイになった収納容器に要るモノだけをいれたら、元に戻します。
今回、山本さんが片付け作業にかかった時間は30分です。
え?たったの30分?
我が家はすでにシステムを作っているので戻すだけなんです。
山本さんの話す「システム」とは、どこに何を収納するかという意味です。
今回は片付け作業の基本を教える動画ですが、これはあくまでもどこに何を収納するかが決まっている状態でする作業なんです。
家を片付けしようと思ったら、片付け作業をする前にやるべきことがあります。
片付け作業をする前にやるべきことはチャンネル内「リバウンドしない片付け方法①」の動画で確認できます。
今回山本さんの片付け作業が30分で終わったのは、このシステムを作っているからです。
システムを作るのはちょっと大変な作業になりますが、一度作ってしまえばメンテナンス作業が楽になります。
定期的に整理をしていても毎回不要なモノが少し出ますが、30分ならやれる気がしませんか?これが山本さん流の「ワンランク上の暮らし」というわけです。
片付けについてもっと知りたいなら
いかがでしたでしょうか。今回は 基本の片付け作業を教えてくれる動画のご紹介でした。
今回のようなメンテナンス作業は、年に1~2回行うそうですが、所要時間はわずか30分。
楽な生活をするために費やす時間について、考えさせられる動画になっていますよ。
- 整理収納の仕方のコツ
- そうじのコツ
- 防災について
など多数
チャンネル内では、他にもいろいろと片付けについての動画が公開されています。動画が気に入った方は、ぜひチャンネル登録をしてみてください。