「整理収納コンサルタント 江川佳代 らくらく時短収納TV」(登録者数4,700人)よりご紹介します。
こちらは整理収納コンサルタントである江川さんがお客様のお宅に訪問し、収納のお悩みを解決する動画です。
特に冷蔵庫や冷凍庫収納は人気シリーズとなっており、今回の動画は第5弾となっています。
冷凍庫収納のゴールを設定
江川さんは今回、冷凍室の収納コンサルティングをするためお客様のお宅にやってきました。
冷凍室を開けると、スーパーのお魚パックや市販の冷凍食品などが雑然と収納されていました。
3つの冷凍室があるこちらのお宅では、こんな問題を感じていたようです。
- 種類が分散して、どこに何があるかわかりづらい
- 食品が冷凍焼けしている
- 賞味期限切れの食品が埋もれてしまっている
これらの問題を解決してどこに何があるか分かりやすく、使いやすい冷凍室を目指していくことになりました。
中身を全て取り出してグルーピング
まずは冷凍室の中身を把握するため、全てのものを取り出します。
その後、分かりやすい種類ごとにグループ分けをしていきました。
- 普段よく使う食材
- 夕食用の食材
- 麺類・焼きおにぎりなどの軽食
- お弁当用の食材
このように、グループ分けは自分がわかりやすいように行っていくのがコツです。
上記以外のグループ分けの具体例は、動画内で確認してみてください。
冷凍焼けしてしまっているものやいつ買ったかわからないもの、賞味期限切れのものは処分して、残った食材を収納していきます。
家にあるものを使って整理
江川さんはやみくもに整理収納グッズなどに頼らず、まずは家にあるものを使って整理することをおすすめしています。
とりあえず仮に運用してみて、使いやすければグッズを購入するのがよいそうです。
特に役に立つのは、どこの家にも一つは余っているあるものです。
あるものを使うと、パスタなど市販の冷凍食品を効率的に収納できますよ。
ジップロックに入れた冷凍野菜も、ばらばらに収納しがちなものの一つです。
こちらのお宅では味噌汁を作る際に冷凍野菜を活用していたため、「味噌汁用具材」としてグループ化し、ひとまとめにしました。
今度は、とても身近なある箱を使って仮収納をしています。
どんな箱が使えるかは、動画を見てみてくださいね。
余ったスペースには、小さい調味料なども収納することができました。
冷凍食品は開封・未開封をわかりやすく
便利な市販の冷凍食品は、お弁当用を作る時にも重宝しますね。
お弁当のおかずは少しずつ使っていくため、開封済みのものとそうではないものが混在しがちです。
こんなとき、役に立つグッズが○○です。
○○を使って、袋が開いているものを手前に、まだ開いていないものを奥に収納していきます。
○○を使うことで、未開封と開封済みが分かりやすくなり、空きスペースまで確保することができました。
便利な○○については、ぜひ動画を確認してみてください。
スペースの余裕ができた場所には、うどんなど麺類の小袋が収まりやすいですよ。
スーパーで買った食材はあえて平置きに
スーパーで買ったままの食材は、使わずに埋もれてしまうと、あっという間に月日が経過してしまいます。
お魚など傷みやすいものもあるので、最も目につきやすく、把握しやすくすることが重要になります。
こういった食材を江川さんはあえて浅いプラスチックトレー部分を活用し、平置きで並べていきました。
これなら埋もれようがないので、忘れることもなさそうです。
収納のワザでは基本的にタテ収納がポイントになっています。
ところが、ここではあえて見やすさを重視した平置き収納の特徴を生かしているんですね。
冷凍室に溜まりがちな保冷材も効率的な場所に保管されています。
整理収納アドバイザーならではの視点を、ぜひ動画で確認してみてください。
プロの収納ワザを見て参考にしてみよう
グループ分けした食材を限られたスペースに手早く収めていく江川さんの様子は、さすがプロの手際でした。
あっという間に使いやすく変身した冷凍庫を見ると、整理整頓のモチベーションも上がること間違いなしです。
今回の記事を読んで気になった方は、ぜひ動画を見て参考にしてみてくださいね。
冷凍庫の収納で悩んでいる方は、ぜひ見てみてください。