「片プロお片付けラボ」(登録者165人)よりご紹介します。
ご家庭ごとに食器棚の片付け収納ルール、使い方等は異なるかと思いますが、整理収納のプロはどのように収納しているのでしょうか。
普段は人にアドバイザーとして収納のアドバイスをしているプロの食器棚。コンセプトに合った楽しく機能的な収納を確認しましょう。
使用頻度で整理する
まずは、吊戸棚ですが、踏み台が必要など食器棚の中では最も使いづらい部分なので、使用頻度の低いものが収納されています。
おそらく、吊戸棚は一般的にも使用頻度の低いものを収納しているのではないでしょうか。
しかし、一口に使用頻度の低い物といっても、果たしてどういった物まで食器棚にしまうかというのは、家庭ごとに差が出るのではないでしょうか。
そして、吊戸棚以外の場所でも、使用頻度によって収納の秩序を作り出しています。
食器棚全体に使いやすい秩序を生み出す、使用頻度というキーワードと、それに準じた整理の仕方はとても大きなポイントです。
プロが重視する収納のルールのひとつ、使用頻度を基準とした収納をチェックしましょう。
コレクションケースとしての食器棚
中央右側の戸棚、おそらく食器棚で最も多く利用するであろう場所ですが、意外にも雑然とした印象をうけます。
本人曰く、使い勝手を無視した趣味のコーナーとの事で、趣味の茶器などが所狭しと収納されてます。
趣味のスペースと割り切り、あえて使い勝手を無視することで、趣味の茶器による「ある楽しみ方」を演出しています。
日々の暮らしで使うものだからこそ、整然とした使い勝手のよさだけでなく、日常を彩る部分があってもいいのかもしれません。
使い勝手と機能性だけでない、遊びの部分も重視した収納の楽しみ方を動画で確認していきましょう。
来客用という特別なスペース
下段には、来客用の食器等が収納されていますが、趣味の茶器を収納しているスペースとは印象がまるで違います。
一目見て、そこが特別な場所だとわかるように、整然と美しく器が並べられています。その整然な収納は一見の価値ありでしょう。
趣味のスペースと来客スペースの器の片付け方の差は、収納のルールや使い分けの教科書になるでしょう。
生活のスペース、趣味のスペース、来客などの特別なスペース、そのコンセプトの違いによる収納の差を是非、参考にして下さい。
色々なシーンにも、すぐ対応できるカテゴライズとそれぞれの収納術は、きっと暮らしを豊かにするヒントとなるでしょう。
機能性だけではない生活を彩る収納コンセプト
「片プロお片付けラボ」 より、 整理収納アドバイザーの食器棚を公開する動画をご紹介させていただきました。
収納のプロの食器棚という事で、一般的には、さぞ整然と食器が収納されているだろうと想像するのではないでしょうか。
機能性だけではなく、趣味や遊びの部分を持つことで、生活に彩りを加える食器棚の収納コンセプトを是非、参考にして下さい。
食器棚の収納は、使い勝手だけではなく、自分の趣味や暮らし方に合ったコンセプトをたてることも重要なポイントのひとつと言えるでしょう。
「片プロお片付けラボ」 では、片付けに関する情報や、片付けのプロのルームツアーなど、様々な動画を配信しています。
あなたの片付けや収納の悩みを解決してくるヒントや、役に立つ情報がきっと見つかると思います。
是非チャンネル登録して、動画をチェックしてください。
使用頻度の低い「どんな物」を吊戸棚に収納しているのか、プロの収納を動画で確認しましょう。