「いざわひとみ暮らしの整理研究所」(登録者数2,100人)よりご紹介します。
今回の動画は、「不要な物が多いキッチン」を片付ける様子を紹介しています。
さらに片付け終わった後、依頼者の方には物凄い心境の変化もあったようです。詳しくは、動画でチェックしてみてくださいね。
- 片付けに最適な「ものを減らす5段階」メソッド
- 片付け後に起きた変化とは
いきなり片付けず段階的に処分する

上記の画像は、今回いざわさんが「出張お片付け」を行ったNさん宅のキッチンです。
使いやすいコンロ周りに物が密集し、使いにくい吊り戸棚には物が無い、というアンバランスな収納になっているのが分かります。
いざわさんは、一気に物を片付けるのではなく、段階を踏みながら本当に必要な物を洗い出していく方法で片付けていくようですよ。

今回いざわさんが採用した方法は、「かぜのたみ」さんの「ものを減らす5段階」というメソッドにならったものです。

かぜのたみさんは、いざわさんと同じミニマリストです。
- すべての持ち物を把握する
- 明らかな不要
- 品を処分する
- 明らかな需要品を取り出す
- グレーゾーンを作る
- ④をひたすら絞り込み片付け完了
上記5段階のメソッドで、キッチンはどの程度片付くのでしょうか?
驚きのアフターは、ぜひ動画でご確認くださいね。
1. すべての持ち物を把握する

まずは、収納されていた物をすべて出すことから始めます。
大小さまざまですが、すべて出してみると普段使っていない物が意外と多いことに気づきます。
最初は必要な物だったはずなのに、どうして不要な物になってしまったのでしょう。

いざわさんは「本当に必要な物は、意外と少ない」と言っていますよ。
物をすべて出すことは、隠れていた不要なものをあぶり出す効果があるのです。
そんな「ものを減らす5段階」の効果を、ぜひ動画でご確認ください。
2. 明らかな不要品を処分する

「そのうち食べよう」「そのうち使おう」そんな風に考えていたはずなのに、やがて戸棚の奥で存在を忘れ去られていく物は、意外と多いようです。
いざわさんはすべて出した物の中から、壊れてしまって使えない・使わない物などをNさんに厳選してもらいました。

なんと、ほとんどが使わないものばかりだったのです。
特に存在を忘れてしまっていた物は、「無くても支障がない物」であることが多いようです。
3. 明らかな必需品を取り出す

明らかな不要品を処分したら、次は「明らかな必需品」を分けていきましょう。
今回はキッチンのため、日常的に使っている調味料や調理器具など、分かりやすい物が多かったようです。
特定の料理にのみ使用する調味料などは、数回使ってそのままという方もいるのではないでしょうか?

調味料ですら、必需品と不要品に分かれるんですね。
こちらの段階で一番大切なのは、「絶対に必要な物だけを取り出す」ことです。
少しでも迷う物は取り出さず、グレーゾーンとして残しておきましょう。
4-5. グレーゾーンを絞り込む

「使うか迷っているもの」はグレーゾーンとして、残すか手放すかを再度考えます。
しかし思い出のあるものや、もしかしたら使うかもしれないと悩んでしまうこともありますよね。
そんな時には、理想を明確にする「クリスタライズシート」を活用してみましょう。
- 自分の理想を書き出して、片付け後のイメージを明確にする
- どうして片付けたいのか目的をハッキリさせる
グレーゾーンにある物が自分の理想に見合った物であるかを考えると、選別がスムーズにいくことが多いようですよ。
動画では、事前にいざわさんがクリスタライズシートを作成する様子も確認できます。
片付け後に起きた心境の変化とは

残した物を使用頻度別に分ければ、使いやすい収納が完成しやすくなります。
今まで使われていなかったスペースに、使用頻度の低いものを収納すれば、使用頻度の高い物のスペースを邪魔することもありません。
動画では、取り出しやすく使いやすい収納の様子が紹介されていますので、ぜひ動画でご確認ください。
- 物を片付けたくなった
- 掃除がラクになった
- 片付ける習慣が付いた
キッチンを片付けたことで、「キレイな状態を保とう」という気持ちが起こり、片付ける習慣が付いたそうです。
いざわさんは「片付けることは、行動や習慣を変える素敵な循環を起こす」と言っています。

物を片付けると、掃除しやすくなり、またキレイな状態を保ちたくなる……とても素敵な循環ですね。
「片付けをして心までスッキリしたい」そんな方は、ぜひ動画を参考にしてみてはいかがでしょうか?
「いざわひとみ暮らしの整理研究所」では、片付けのメソッドや、使いやすい収納方法などの情報を続々とアップ中です。
気になる方は、ぜひチャンネルを覗いてみてくださいね。