「69ミニマリスト303」(登録者数2,960人)よりご紹介します。
今回は、整理収納アドバイザー1級を持つ、現役看護師ミニマリストによるルームツアー動画です。
仕事で毎日が忙しい方にとって、スッキリした空間での余白のある生活は、心身共に休まる癒しの時間となります。
ミニマリストのスッキリ玄関
普段外で活動されている方にとって、玄関は自分と家族の空間に戻れる場所。
ほっと一息つける場所なのですから、それがため息に変わってしまわないよう、一番スッキリさせておきたい場所です。
ここは物を減らすというよりも、収納をうまく活用し、明るく利便性の高いストレスフリーな空間にしましょう。
すぐ手の届くところにあるマスクの位置に注目。自分や家族の行動を基準に考えていくと、整理がしやすいですよ。
もうひとつ注目して欲しいのは鍵収納。お子さんが小さいころにお庭で発掘した、木のかけらをそのまま使っているそうです。
- 物ではなく、行動を基準に配置を考える
- 何がどこにあるかを一目瞭然にしておく
ミニマリストと無印良品
ミニマリストと相性がいいのは、何といっても無印良品。
シンプルで機能性重視の収納グッズは、ミニマリスト御用達のアイテムです。
動画でも、寝室の押し入れは無印良品の収納グッズを使って、見事にスタイリッシュなクローゼットに変身しています。
生活スタイルに合わせて、時には大胆に。所々でDIYも取り入れていくと、シンプルでも温かみのある空間になりますよ。
リビングも、リモコンなどはどこに…と思っていたら、テーブル下の引き出しが開いて思わずびっくり。これは確かに便利だわ。
- 無印良品はミニマリストとの相性バツグン
- DIYで温かみを
ミニマリストのキッチン整理術
キッチンまわりでは、ミニマリストならではの片づけ術が光ります。
動画から学べるポイントを2つ、項をわけて見てみましょう。
1、引き出しを増やしすぎない
棚には調味料などがそのまま並んでいますが、物を減らしていく過程で、時には収納自体が必要なくなる場合もあります。
特に、食品をすべて引き出しに収納してしまうと、そこに何が入っているか、把握できなくなることも考えられます。
もう無くなったよね、と買ったコショウの瓶が2本、3本…。結局そのまま使いきれず賞味期限が…、身に覚えがありすぎます。
使い切りたいものは出しておく。キッチンだけでなく、洗面所の歯磨き粉やコスメも同様ですね。
消耗品はあえて目に入る所に置き、使い切ってから次へ
2、食器類は最低限に
次にもう一つのポイント、食器まわりを見てみましょう。
ミニマリストが持ち物を減らして行くのは、もちろん理由があってのことです。
例えば食器類を最低限にすることで、どのようなメリットが生まれるでしょうか。
洗い物が溜まらないことかしら。洗わなければ使えないし。
洗う回数こそ増えますが、溜め込んで一気に取り掛かるより、少量を短時間で済ませるほうが楽ですよね。
毎日のルーティンに組み込んでしまうことで、さらにストレスなく取り掛かることができるでしょう。
物を減らす理由を考えよう
ここまで見てきて、ミニマリストが物を減らしていく理由や考え方に理解が深まったのではないでしょうか。
ルームツアーは続いて、洗面所やお風呂場を経て、二階の子供部屋へと向かいます。
ミニマリストのメリット
お子さんは高校生や大学生と聞きましたが、年頃の子にしては各部屋の物の少なさには本当に驚きました。
ミニマリストが物を手放していくのは、生活感を無くすことで生活を浮き彫りにし、必要なものだけを残せるから、と言えます。
そして、その考え方を早いうちから身に着けることには、大きなメリットがあります。
例えば就職してアパートに住む場合、生活に必要なスペースが少なくても平気なら、家賃を抑えることもできますよね。
そのぶん、趣味や好きなことにお金や時間を有意義に費やせますね。
生活を見つめ直し、本当に大切なものを見つけよう
物を手放すからこそ、手に入るモノ
今回はルームツアーを通して、ミニマリストの生活や考え方に触れてきました。
最後に、そのメリットをまとめてみましょう。
- 自由な時間が増え、生活に余裕が生まれる
- 思考が整理され、考え方が変わる
- 消費行動が変わり、経済的にも余裕が出る
- 趣味や好きなことに費やせる時間が増える
- 家族との時間が増える
改めて動画を見ながら、ミニマリストの考え方を少しずつ取り入れて、あなたもぜひ穏やかで心豊かな生活を手に入れましょう。
物を減らし手放すだけではなく、そのぶん手に入るモノも多い、ミニマリスト式片付け術のポイントを見ていきましょう。