「元役員秘書が伝える片付け」(登録者数457人)よりご紹介します。
動画を投稿しているのは、整理収納アドバイザーとして活躍中の山本裕子さんです。
今回ご紹介するのは、キレイなリビングを保つための毎日のお掃除についてです。
時短テクニック
「たったの5分で掃除できる」とのことなので、動画の最初にちゃんと時計を見せてくれています。表示された時間はAM9:05でした。
まずは、雑巾にアルコールスプレーをしていきます。これが山本さんのお掃除術の1つです。
- 片手に雑巾を持っておく
- 窓側からスタートする
- 家具やいすの下もしっかりとホコリをとる
フローリングワイパーで床を掃除しながら、チェストの上などを雑巾で拭く、二刀流スタイルをとっています。
このスタイルなら、同じ場所を一緒に掃除できて、時短になりますね。
この時短テクニックがあるから、1回の掃除にかける時間が短くて済むのです。
軽く動かせる工夫をしています
山本さんのご自宅のリビングには、ソファーが置かれています。
1人掛け用のソファーですが、見た感じは軽そうには見えません。
ですが、山本さんは軽々とソファーを動かしてソファーの下も掃除されています。
ソファーは重たいから、毎日動かして掃除するのはムリです。
そんなあなたも安心してください。
山本さんが軽々とソファーを動かせるのは、ソファーの下にフェルトを貼っているからです。
この工夫をすれば、きっとあなたにも軽々とソファーを動かすことができるようになりますよ。
コンセントはホコリがたまりがちな場所ですが、毎日拭けばホコリがたまらずに安全です。
ホコリは放置すればするほど取れにくくなりますし、何より火災発生の原因になるので要注意。
忘れがちな場所ですが、山本さんは毎日の掃除で必ず拭くように心がけているそうです。
つながっている床だからついでに
ここで、山本さんが画面上から消えてしまうのですが、キッチンの床を拭きに行っているためです。
山本さんのご自宅は、キッチンとリビングがつながっています。
つながっている場所は、わざわざ分けて掃除すると非効率的ですよね。
つながっている場所は、ついでにお掃除すると時短になります。
拭き掃除が終わったら、全てのモノを定位置に戻して完了です。
モノに住所を決めて定位置を作ってあると、片付けがラクです。
最後に時計を見せてくれましたが、AM9:10でした。本当に5分で掃除できちゃいましたね。
掃除機はかけないんですか?
山本さんは週の中でしっかり掃除をする日を決めています。週や月ごとに掃除日を決めているため、毎日の掃除は5分でOKなんです。
ホコリが溜まってから掃除するよりも断然、効率的。山本さんにとっては、毎日のルーティン作業なので掃除がとてもスムーズです。
気になる方は、ぜひご自身で動画内の時間を確かめてみてください。
「ついで」だけど効果は大きい
リビング(ついでにキッチンの床も)の掃除が終わって掃除用具を片付けますが、ここでもついで作業をされています。
- 使った掃除シートで、掃除用具入れを掃除をする
- 次の掃除が楽に始められるように新しい掃除シートをつけておく
掃除用具入れを毎日掃除しておけばキレイを保てて、掃除用具を取り出す時の気分が全然違います。
また、新しい掃除シートをセットおけば次に掃除を始めるのも楽ですね。
1回のついで作業にかける時間や手間はわずかですが、気持ちや時間の余裕がどんどん大きくなっていきます。
山本さんはこのように、小さな作業で大きな効果を生み出すシステム作りが、とても上手です。
1回5分の掃除で済ませる秘訣
山本さんがご自宅のリビング掃除を5分で終わらせられるのは、ご自宅を片付けてあるからです。
片付けてあるとリビングの掃除の他、キッチンをスッキリと保つ作業・収納の見直し作業などが、短時間で済みます。
山本さんはこの片付けをシステムを作ると表現しています。
- 必要なモノだけを収納するので、探し物に時間がかからない
- 定位置を決めてあるので片付けがラク
- 収納見直しなどのメンテナンス時間を短縮できる
つまり、未来の自分を少しラクにすることができるってことですね。
今回ご紹介したのは、1回5分の掃除でキレイなリビングを保つ方法でした。
毎日の掃除は少しでも短い時間で済ませたいですよね。
今回の動画が参考になった方は、ぜひチャンネル内の他の動画もチェックしてみてください。
- 整理収納の仕方のコツ
- そうじのコツ
- 防災について
など多数
気持ちや時間にゆとりを作るヒントが、たくさん発信されていますよ。
山本さんは毎日「たったの5分で掃除できる」と説明されていますが、どんなお掃除をしているのか、まずは動画を見てみましょう。