「暮らしを整える わたしの習慣 / aidog」(登録者3.62万人)よりご紹介します。
今回ご紹介する動画は、お風呂場の水垢やウロコ汚れを簡単に落とす方法です。
この記事は、お風呂場の水垢やウロコ汚れに悩んでいる方必見。
- 水垢ができる原因
- クエン酸で水垢が落とせるメカニズム
- 効果的な水垢の落とし方
水垢はなぜできるのか?
水垢は、水道水に含まれるマグネシウムといったミネラルが固まることでできます。
水分自体は蒸発しますが、ミネラル分はそのまま残ってしまうのが原因です。
つまり、お風呂場の鏡や壁によくできるウロコ状の汚れは、ミネラル分が蓄積した結晶という事になります。
水垢をできなくするのが一番の理想ですが、なかなか厳しいですよね。
水以外にも、シャンプーやボディーソープなどの残りカス。
さらに皮脂汚れが固まってウロコ汚れはできるので、お風呂場は特に水垢が多い場所といえます。
だからこそ、綺麗に水垢を落とす方法を知っておくことが得策です。
基本的な水垢を落とす方法
水垢を落とす基本的な方法として、「クエン酸」があげられます。
クエン酸を溶かした水を吹きかけてスポンジで擦ることで、水垢を落とすことが出来ます。
原理としては、シャンプーなどでできた水垢はアルカリ性なので、酸性のクエン酸を吹きかけることで中和され、分解されます。
クエン酸の粉は、100均やドラックストアなどで簡単に購入できます。
効果的な水垢の落とし方
水垢は、クエン酸の粉を溶かした水を吹きかけスポンジで擦って落とす方法が定番ですが、これで落ちる水垢は、軽度の汚れです。
頑固な水垢はこれだけでは落ちず、「すぐにウロコ汚れが復活してしまった」と悩む方も多いと思います。
そう悩む方に、是非実践して頂きたいのが「クエン酸パック」です。
同じクエン酸スプレーで、やり方を少し変えることで、頑固な水垢を落とすことができます。
使う道具
- クエン酸の粉 小さじ3
- 水 600ml
- キッチンペーパー
- ラップ
クエン酸以外に、キッチンペーパーとラップを使います。基本的にどの家庭にも置いてある物なので、簡単に実践できますね。
実践
まずは水(600ml)にクエン酸の粉(小さじ3)を溶かします。
それをキッチンペーパーに染み込ませ、鏡や壁の水垢が気になる箇所に貼り付けましょう。
蛇口部分も水垢が溜まりやすい箇所ですので、しっかしカバーしていき、上からラップを被せます。
ラップを被せることで、アルカリ性の水垢にクエン酸がより浸透して、分解を促進してくれます。
全てにラップを被せ終わったら、30分間待ちましょう。
あまり長く放置しすぎると、逆に汚れが増えたり素材が痛む原因になるので注意。
30分が経ったらクッキングシートとラップを剥がし、仕上げに浴室用洗剤をかけて磨いていきます。
最後にシャワーでしっかり洗い流し、水気を切ったら終わりです。
作業の様子や、クエン酸パックの効果を詳しく確認したい方は、是非動画をご覧ください。
クエン酸で落ちない場合は重曹を使う
上記の方法でも落ちない頑固な水垢には、クエン酸に加えて「重曹」も使ってみましょう。
重曹(180g)を水(60ml)に混ぜてペースト状にしてお使いください。
シャンプーなど石鹸の残りカスでできた水垢はアルカリ性ですが、酸性の水垢も存在します。
このような水垢は、クエン酸の酸性では中和ができません。
なので、酸性の汚れに効果のある重曹を合わせて使うことで頑固な水垢が落ちる可能性が高まります。
掃除に役立つ情報がたくさん
今回紹介したYouTubeチャンネル「暮らしを整える わたしの習慣 / aidog」。
チャンネルには水垢の落とし方などの掃除に役立つ情報以外にも、料理や片づけに関する動画が数多く配信されています。
ぜひ動画をチェックして毎日の暮らしに役立ててみてください。
家事の悩みが、このチャンネルで解決できるかもしれませんよ。
特に「クエン酸スプレーを吹きかけてスポンジで擦っても落ちない」という方に見ていただきたい内容となっています。