「七尾亜紀子の整理収納レッスン / Nanao’s Home Organizing & Storage」(登録者数7.71万人)よりご紹介します。
「片付けたばかりなのに散らかってしまう」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、片付け中についやってしまいがちな「あるある行動」と「見直すポイント」を、収納のプロが解説してくれる動画をご紹介します。
これをやると散らかる「NG行動」10選
この動画では、片付けてもすぐに散らかってしまう所謂「リバウンド」を起こしてしまう原因。
いわゆる「片付け時のNG行動10選」が紹介されています。
そこで今回は、「NG行動10選」の一部を公開するので、気になる方は是非最後までご覧ください。
1.空いている隙間に物を突っ込む
NG行動の1つ目は、「空いている隙間に物を突っ込む」です。
突発的に増えた物や、買いすぎて入りきらなかった物を取り敢えず空いている隙間に突っ込むという方は実際に多いと思います。
しかし、それが習慣化されてしまうと、引き出しや棚の中がグチャグチャに。
結果的には、何が入っているのか分からない状態になってしまいます。
改善策は?
こういった状況を防ぐためには、「収納ごとにテーマを決める」ことが大切です。
例えば「この棚は、家族共用の物を入れる場所」「このクローゼットは子供の物を入れる場所」
というように、大まかなテーマを決めておくと良いでしょう。
関係のないものは入れない差別化が出来るので、棚がグチャグチャになることを防げます。
それに加えて、「急に増えたものの一時置きスペースを作る」こともポイントです。
貰い物などの定位置を決めていない物が急に増えても、仮置きできる棚があれば余裕が生まれるのでおすすめです。
2.散らかった物を別の部屋に隠す
NG行動の2つ目は、「散らかった物を別の部屋に隠す」です。
散らかったものを取り敢えずひとまとめにして、目のつかない部屋に隠してその場をしのぐ方も多いのではないでしょうか?
この行動も、繰り返してしまうと習慣化され、物置部屋「開かずの間状態」が出来上がってしまいます。
いったん隠してスッキリすると、ついそのまま放置しがちですが、無くしものが増えるなどのトラブルにも繋がります。
解決策は?
この解決策は、「一時しのぎでない整理・片付け」を心がけることです。
来客などの片付けざるを得ない状況は、片付けのやる気を上げるための有効な手段です。
そのやる気を「隠す」のではなく「整理する」という方向に意識することを心がけてみましょう。
3.空き箱を意味もなく保管する
NG行動の3つ目は、「空き箱を意味もなく保管する」です。
家電・おもちゃ・靴などの空き箱を、棚やクローゼットに取り敢えず保管している家庭も少なくないはずです。
しかし箱は中身が空っぽでも、場所を多く取ってしまう物。
貴重な収納スペースを空き箱で埋めてしまうのは勿体ないのですよね。
解決策は?
必要のない箱は「見切りをつけて処分」しましょう。
物を売る際に、「箱があった方が高く売れるかも」と考える方も多いと思います。
しかし希少なコレクション品でもない限り、高く売れても数100円程度です。
収納スペースにも家賃がかかっていると考えると、そこに空き箱があるだけで赤字と言えます。
そんな時は、できるだけコンパクトに畳んで収納しましょう。
まだまだ見つかるNG行動
「片付け時のNG行動」を3選まで紹介しましたが、すでに当てはまるという方も多いのではないでしょうか。
残り7つのNG行動が気になるという方は、実際に動画をご覧になってチェックしてみてください。
こちらのチャンネルはテレビでも紹介される実力の、プロ整理整頓アドバイザーが運営しています。
他の動画でも、目を見張るほどの整頓テクニックがふんだんに紹介されているので、是非一度覗いてみてはいかがでしょうか。
自分に当てはまる項目がいくつあるか、是非チェックしてみてください。