「週末ビフォーアフター」(登録者数4.3万人)よりご紹介します。
この動画では幸せ住空間セラピストの古堅さんが手がけたお宅の片付け事例を紹介しています。
今回はもともと書斎だった雑多な部屋を、在宅勤務部屋に改善する様子を見ることができますよ。
突然始まった在宅勤務に困惑
動画では、メディアでも大活躍中の古堅純子さんが実際にお宅訪問して片付けを行います。
今回は家主が2人とも在宅勤務になったので、部屋を改善したいという相談です。
突然在宅勤務が導入されて、専用の部屋もなくお困りの方は多いと思います。
そもそも家に仕事用の空間がなく、無理やり作っている方もいらっしゃいますよね。
今回のお宅では、もともと書斎だったという空間で旦那さんが在宅勤務をされています。
無理やり作られた空間という感じで、仕事はできるけれど居心地のよさはあまりない状態でした。
在宅勤務用のスペースは家にあるものを寄せ集めて作られたような印象です。
また、別室の寝室はタンスとクローゼットが圧迫感をうみ、寝具と衣類でごちゃついている様子でした。
これらの部屋の状況を改善しながら、快適な在宅勤務スペースを作り上げていきます。
スペースを目的別に分けることが大切
まずは壁を正面に、パソコンとモニターが置ける机をセットしました。
前を壁にして塞ぐことによって仕事に集中しやすい空間をつくります。
壁を利用してL字型に空間をつくるのが最近は流行っているとのことです。
たくさん置いてある電子機器の配線コードも見えないように隠してスッキリしましたね。
そして、寝室にあった白いタンスを机の後ろ側に持ってきました。
白を基調とした家具なので、机に向かって座ったときのバックヤードが良い感じに映ります。
在宅勤務はウェブ会議などが多いので、家具の配置や配色はとても大切ですね。
タンスを持ってきたことで1部屋に旦那さんのものが全て集まった空間が誕生しました。
そうすることによって仕事部屋という意識が強くなりより集中できるということですね。
また、寝室から大きな家具がなくなったので寝室もスッキリさせることができました。
景色を重要視する古堅式
古堅さんがどんな片付けでも共通して重要視していることは景色のよさです。
窓際のスペースやまっさらな壁など、どうしても何か飾りたくなったりしてしまいますよね。
しかし、何も置いていない壁や窓があるだけでスッキリとして気分が上がるものです。
電源コードを見えなくすることも、景観を保つ工夫につながっています。
今回の在宅勤務部屋も入ってすぐに窓から外の景色が見える造りにしていました。
天気の良い日には窓をあけて、風の通り道を作ることもリフレッシュにつながりますね。
仕事をするだけの部屋と思わず、仕事部屋だからこそ快適に気持ちよく過ごせる工夫が必要です。
部屋のレイアウトを考えるときは、「入ってすぐの景色」を意識してみてください。
WEB会議を想定した部屋づくり
在宅勤務を攻略するポイントで重要なのは、WEB会議を想定することだと古堅さんは言います。
- 背景を整える
- 出入口は避ける
- 逆光にならないよう注意する
背景はいつ見られてもいいようにレイアウトを整えることが重要です。
背景や部屋が片付いていないと顔を近くで映したり、下から映す形になり見栄えも悪くなります。
逆光は顔色が悪く見えてしまいますし、出入口で人が通るところは映らない方が良いです。
在宅勤務の環境ひとつで、人となりのイメージにもつながりますね。
普段、職場の人に見せることのないプライベートの空間だからこそきれいにしておく必要があります。
このように的確なアドバイスでお部屋を改善する様子を動画では見ることができますよ。
抱えている家の問題を解決するヒントが見つかるかもしれません。ぜひチェックしてみて下さい。
爽快な意見で楽しませてくれる動画
今回は、雑多な書斎を在宅勤務部屋に改善する週末ビフォーアフターの動画をご紹介しました。
動画では実際のお部屋のbefore・afterも見ることができるのでより参考になります。
この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は週末ビフォーアフターの動画を覗いてみてくださいね。
在宅勤務の空間づくりにお悩みの方や、部屋を改善したい方などはぜひ参考にしてみてください。