「元役員秘書が伝える片付け」(登録者数457人)よりご紹介します。
今回ご紹介するのは、片付けをするのに家の広さは関係ないことを教えてくれる動画です。
この動画を見ると、あなたのモノへの意識が変わり、片付けをしたくなるかもしれませんね。
あなたのお家の良さを見直してみて
今回教えてくれるのは、整理収納のプロである山本裕子さん。
人それぞれに合った片づけをして、時間・気持ちに余裕を持って暮らす上質な暮らしアドバイザーとして活躍中です。
そんな山本さんが、お客様のところへ作業に行くときに、よく言われる言葉が2つあるそうです。
- 収納がないから片付かない
- 家が狭いから片付かない
中には、本当に家が狭くて片付かない方もいるそうですが、それはほんのごく一部です。
多くの方はモノが多すぎて片付いていないのが現実だそうです。
片付かない原因の多くは、お家のせいではありません。
お家が気に入らないから、といって引っ越しを繰り返すのはお金と労力がかかり大変です。
片付かないのをお家のせいにするのではなく、まずは自分自身のお家の良さを見直すことが大切です。
片付けられない人の特徴
片付けられない人の多くは、とにかくモノが多い人です。
動画内で山本さんが解説していますが、片付けられない人はこんな無限ループに陥っているそうです。
- モノが増えて、片付けられないから収納を増やす
- 収納場所が増えたから、さらにモノをつめこむ
これを繰り返していたら、モノはどんどん増えていってしまいます。
この無限ループから抜け出せない限りは、家を広くしても「家が狭くて片付かない」になってしまいます。
収納を増やしてよいのは、厳選したモノを収納する場所がないときだけ
収納するのは使うモノにしよう
さきほどは、片付かないからと新たな収納を買い、さらにモノが増える無限ループを説明しました。
あなたのお家にある収納スペースの中身を、一度確認してみてください。
片付かなくて困っている方は、使わないモノを収納している可能性があります。
収納するのは使うモノというルールを守ると、家が片付いていきます。
ところで、ドイツは家事が上手な主婦が多い国だそうです。ドイツ人の主婦に日本の家事動画を見せると、
なぜ日本人は不要なモノをこんなに収納しているの?
と、驚かれるそうです。
限られたスペースを不要なモノで埋めてしまうのはもったいないし、非効率的ですよね。
同じ使うなら、必要なモノを収納するために使いましょう。
本当に必要なモノは意外と少ない
動画内で、山本さんはフィンランドの実録映画「365日のシンプルライフ」の話をされています。
ある男性が家の中のモノを全部出して1日1つ、生活に必要なモノを家に持ち帰る生活をしていきます。
山本さんは、この映画を例えに日本人がいかに必要でないモノを持っているか、また何が必要かを教えてくれています。
詳しい内容は動画でチェックしてみてくださいね。
日本では1人1500個のモノを持っている、と言われています。
シンプルライフは快適
山本さんはミニマリストではなく、シンプルライフを送っている方です。
そんな山本さんがモノを持つ基準は、この3つ。
- 生活をするのに本当に必要なモノ
- 生活に彩りを加えるモノ
- 時間を買うことができる便利グッズ
山本さんは転勤族のため、住む家を自分で選べない環境です。
ですが、持つモノを厳選しているので家の広さに関係なく、いつもスッキリと片付いた家で暮らすことができています。
今回の動画に出てくるのは、山本さんのご自宅ですがどこも片付いていてスッキリしていますよ。
快適ライフのヒントがいっぱい
今回ご紹介したのは、片付けをするのに家の広さは関係ないことを教えてくれる動画でした。
モノが少なければ、家を広く使えそう。
そう思ったときが、家の中のモノを見直すチャンスです。
チャンネル内【捨てるべきもの】という動画は、処分しやすいモノを教えてくれているので、参考にしてみてください。
チャンネル内では、他にも片付けのヒントや、快適に暮らすためのヒントをたくさん発信されています。
- 整理収納の仕方のコツ
- そうじのコツ
- 防災について
など多数
ぜひいろいろな動画を見て、あなたの生活をワンランクアップさせてくださいね。